III. 過去2年間の四半期業績推移(続き)
(毎期70億ドル前後を投資するExxonMobil、40億ドル前後にとどまる他社!)
4.設備投資の推移
2023年10-12月期から今期(2025年7-9月期)まで過去2年間8四半期の設備投資額の推移を見ると、2023年10-12月期はExxonMobilが78億ドルと最も多く、次いでShell 70億ドル、bp 47億ドル、Chevron 44億ドルと続き、TotalEnergiesが最も少ない7億ドルであった。
その後は各社とも増減を繰り返しているが、ExxonMobilは毎期安定して70億ドル前後の投資を続け、今期は過去2年間で最も多い86億ドルの投資を行っている。Shellは2023年10-12月期に70億ドルを投資してExxonMobilに追随したが、翌2024年1‐3月期は40億ドルに急減しており、その後、同年10-12月期に再び投資額を増加させた後、2025年1‐3月期は半減するなど毎期の増減変化が激しい。
TotalEnergiesも毎期の変動幅が大きい。2023年10-12月期に5社の中で極端に少ない7億ドルの設備投資にとどまったが、その後は増加に転じ、前期(2025年4‐6月期)は5社で最も多い66億ドルの投資を行ったものの、今期は31億ドルに半減している。
Chevronとbpの設備投資額は、共に毎期40億ドル前後と5社の中で低い水準であるが、毎期安定した投資を続けている。

(続く)
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